夏の維新劇場特別インタビュー vol.2 三幸秀稔 29

Vol.2 夏本番、連勝街道を突き進め。ゲームメーカー、三幸秀稔の誓い

8月のホームゲーム3試合は「夏の維新劇場」。絶対に負けられない試合が続きます。「夏の維新劇場」開幕に向けてお届けする『夏の維新劇場特別編「夏の誓い」』。第2弾は、29.三幸秀稔選手に夏の試合への意気込みを聞きます。
三幸選手はゲームメイクの中心を担う選手ですが、今年は序盤戦での接触プレーで負傷しました。しかし、復帰後はめざましい活躍をみせゲームをコントロール。第23節カマタマーレ讃岐戦でも大胆なサイドチェンジや自らゴール近くに入っていく動きでチャンスの幅を広げ、勝利に貢献しました。レノファのゲームメーカー、三幸秀稔選手の夏の誓いです。

--チームは連勝中です。カルロス監督からはどんなプレーを求められていますか? サイドチェンジやサイドの攻撃、それに守備のところのスイッチや厳しさはかなり言われていますので、そこは意識しています。攻撃に関しては自分たちの意見も出しながら、うまく監督の目指すサッカーと融合できているのかなと思います。

--讃岐戦はボールに触る回数も多かったです。サイドチェンジも多く入っていました。 サイドチェンジを入れることで相手も広がり僕たちが広く使えます。相手も振られてきつくなってきますので、細かくだけじゃなくて広く使うというのも意識しています。(前選手のゴールに繋がる)FKを取れたところも外を見せていたからこそ、中が空いてきたのだと自分では分析しています。

--三幸選手は昨夏もゴールを挙げています。夏場は相性がいいのでは? チーム状況や体力、時間を考えながらプレーしています。特に夏は体力の消耗が激しいですし、いつパワーを使うのかを考えて、相手の運動量が落ちるタイミングでより多くチャンスを作れるようにしてきています。去年はポジションが一つ前だったというのもありましたが、去年も夏場のいいタイミングでゴールが取れました。

--熱い「夏の維新劇場」がやってきます。どんなサッカーを見せたいですか? いまようやくレノファらしいサッカーが見せられるようになってきました。この夏に僕自身が見て欲しいなと思う選手を挙げると、まずはやはりトリくん(鳥養祐矢)やカズくん(岸田和人)。カズくんはさらに点を取ってくれそうです。それにジョージ(池上丈二)もいい準備ができていて、今は試合には出られていませんが、夏場には必要になってくる選手です。ボールを触る回数や運動量などの良さを出してくれます。
コースケ(小野瀬康介)やタカ(前貴之)も信頼しているプレーヤーで、タカはサイドバックでゲームをコントロールしてくれます。もちろんベテランの選手たちもゲームをコントロールしてくれていて、それが今はうまくまとまっているので、チーム状況も上がってきているのかなと思います。

--最後に、サポーターのみなさんに向けてメッセージを。 夏の維新劇場で必ず上位に食いつけるような位置に付くので、ぜひ後押ししてほしいです。それに自分たちもみなさんの応援のエネルギーを使って、おもしろくて、わくわくする試合をしたいと思います。ぜひ期待して維新公園に足を運んでください!

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