8月のホームゲームは「夏の維新劇場」。巻き返しを誓うレノファにとって絶対に負けられない戦いが続きます。「夏の維新劇場」をさらに盛り上げる特別版『夏の維新劇場夏の誓い』。第6弾は攻守の要としての存在感が際立つ宮城雅史選手に意気込みを聞きます。
宮城選手はセンターバックでプレーすることが多いですが、最近の試合では中盤の底からゲームを動かすこともあります。ハイボールの競り合いに強く、最終ラインに入る前に相手ボールを遮断。素早い切り替えで攻撃に繋げます。ますます期待が懸かる宮城雅史選手の夏の誓いです。
--夏場は浮上に向けて重要な試合が続きます。 チームにとっても大事な戦いです。しっかり期待に応えられるよう、まずはベストコンディションに持って行けるようにしていきたいですね。最近はどちらかというとミスでやられている失点が多いです。いい感じで守れているのにミスから失点してしまうというのは減らさないといけない。そうしないと勝ち点は拾えません。勝ち点1でも重要なので取りこぼしがないようにしっかりやっていきたいです。
--監督からはメンタル面でどんな指示がありますか? (千葉戦は)アディショナルタイムでやられて悔しい思いをしているので、それをプラスに変えるようにという話がミーティングでもありました。もう一度立て直してやっていくようにとは言われています。
--4年目の選手がピッチに同時に立つ機会もありました。 最古参選手3人組みがピッチに揃って立ちました。特にそれで意識するということはなくて、みんな扱いは同じですが、でも昔からいた選手が出ることで感じてもらうことはあったかもしれません。
--今後に向けて意気込みを。 先制点は大事なのでそこは意識したい。千葉戦の前半のように守備でしっかり守ってゲームに入り、先に点を取れれば乗っていけるのかなと思います。熊本戦でも掴みかけて結果を離してしまっていました。意思疎通のところでまだまだ若い部分があるのでチームとしてそこは反省しなければなりません。試合数も少なくなってきています。そうした部分を修正し、勝利を掴み取ります。