夏の維新劇場特別インタビュー vol.6 宮城雅史 2

Vol.6 攻守に要。レノファ4年目、宮城雅史の夏の誓い。

8月のホームゲームは「夏の維新劇場」。巻き返しを誓うレノファにとって絶対に負けられない戦いが続きます。「夏の維新劇場」をさらに盛り上げる特別版『夏の維新劇場夏の誓い』。第6弾は攻守の要としての存在感が際立つ宮城雅史選手に意気込みを聞きます。
宮城選手はセンターバックでプレーすることが多いですが、最近の試合では中盤の底からゲームを動かすこともあります。ハイボールの競り合いに強く、最終ラインに入る前に相手ボールを遮断。素早い切り替えで攻撃に繋げます。ますます期待が懸かる宮城雅史選手の夏の誓いです。

--試合によっても役割は変わってきていますね? 役割はゲームごとに違いますが、カルロス監督が求めているものは試合前の練習で頭に入っています。千葉戦は守備のところでしたが、求められているものをしっかり考えて試合でやれるように意識しています。

--夏場は浮上に向けて重要な試合が続きます。 チームにとっても大事な戦いです。しっかり期待に応えられるよう、まずはベストコンディションに持って行けるようにしていきたいですね。最近はどちらかというとミスでやられている失点が多いです。いい感じで守れているのにミスから失点してしまうというのは減らさないといけない。そうしないと勝ち点は拾えません。勝ち点1でも重要なので取りこぼしがないようにしっかりやっていきたいです。

--夏は得意ですか? 沖縄に比べて山口のほうが暑いので、春と秋のほうがいいですが、夏も好きです。沖縄は日差しが強いんですが、山口は蒸し暑いですね。でも夏休みでお客さんは多いですし、暑い中でも応援していただいているので、倒れそうになるくらいまで頑張り、応援に応えたいです。

--監督からはメンタル面でどんな指示がありますか? (千葉戦は)アディショナルタイムでやられて悔しい思いをしているので、それをプラスに変えるようにという話がミーティングでもありました。もう一度立て直してやっていくようにとは言われています。

--4年目の選手がピッチに同時に立つ機会もありました。 最古参選手3人組みがピッチに揃って立ちました。特にそれで意識するということはなくて、みんな扱いは同じですが、でも昔からいた選手が出ることで感じてもらうことはあったかもしれません。

--今後に向けて意気込みを。 先制点は大事なのでそこは意識したい。千葉戦の前半のように守備でしっかり守ってゲームに入り、先に点を取れれば乗っていけるのかなと思います。熊本戦でも掴みかけて結果を離してしまっていました。意思疎通のところでまだまだ若い部分があるのでチームとしてそこは反省しなければなりません。試合数も少なくなってきています。そうした部分を修正し、勝利を掴み取ります。

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