8月のホームゲームは「夏の維新劇場」。巻き返しを誓うレノファにとって絶対に負けられない戦いが続きます。今週末は大分トリニータを維新公園に迎え、熱く、タフに戦っていきます。この「夏の維新劇場」をさらに盛り上げる特別版『夏の維新劇場夏の誓い』。最終回となる第7弾では福元洋平選手に意気込みを聞きます。
守備陣の要となっている福元選手はラインコントロールや対人プレーで経験を発揮し、勝利に向けて汗を流しています。レノファにとって失点を食い止める作業は急務。持てる力を活かしてレノファに白星を呼び込んでくる福元洋平選手の夏の誓いです。
--長いボールと短いボールの使い分けについては? 監督からも言われていることですが、レオ(レオナルド・ラモス選手)がいるのでショートパスではなくて、長いボールをということは意識しています。ただ、ショートパスで連動していくことは自分たちの強みですので、それでボールを握ることができれば攻め込まれる回数は減ると思います。レオもロングボールだけでは疲れると思いますので、その点は詰めていかなければいけないです。
--「夏の維新劇場」のラストマッチは大分戦。気をつけたいところは? 前回対戦のときも1回のチャンスで決められいるので、個人のところを抑えることはもちろん大事ですし大前提です。しかしチームでやっているので、周りを助ける動きや走りをチームがどれだけコンパクトにできるか。周りを助ける動きがまだ足りていないので、そういうことはしなくてはいけないです。主導権を握れれば自分たちが支配できるので、そういところはやっていかなくてはと思っています。
--夏のゲームは好きですか? 僕は好きです。ナイトゲームで雰囲気もいいですし、夏休みも最後なので、勝ちたいですね。勝っておかないとさらに重たくなってしまうので、思い切りやって勝てればベストだと思います。